年頃のこども その3
過敏反応・極端反応について。
思春期には、過敏反応、極端反応があらわれやすいものです。
これは未熟・未分化な子どもの心身の特徴の名残です。
心身の未熟・未分化な状態では、あらゆる反応が全体的で、極端であることは、いまさら、説明する必要もありますまい。
もともと発達とは、未熟・未分化なものが、分化・複雑化し、組織化され、統合されることであり、より高次元の機能により低次元の機能が抑制され、コントロールされるようになることなのです。
思春期の青少年に突飛な極端な行動があらわれやすく、非行、自殺なども起こりやすいのは、子どもの心身反応の未熟・未分化な状態が残っていると解釈すればよいのです。

