年頃のこども その4
耐久力について。
思春期には、また耐久力に乏しい傾向がみられます。
一般に子どもは成長・発達の力は旺盛ですが、免疫力・耐久力に乏しく、問題や故障が起こりやすいのです。
人間のからだに細菌の感染が起こると、免疫体ができるように、子どもたちは、いろいろの刺激を受けることによって、それに対する防御力や抵抗力が備わってくるのです。
思春期の子どもがすこしの苦しみにも耐えられずに、ノイローゼになったり、非行や自殺を起こしたりするのは、耐久力の不足のためで、いいかえますと、経験に乏しいことの裏返しなのです。
これは、朝、目ざまし時計をとめて、ふとんのなかにもぐりこんでいる青少年の弱さであり、また翌日になると新たな決心をし、同じ失敗を繰り返している、思春期の青少年の姿なのです。