贈答・・・いただく側の基本マナー5
返す器には「お移り」を添えて
先方の盆にのせた贈り物や、重箱でお赤飯やおはぎなどをいただいたりした場合は、器をきれいに洗ってお返しするのが普通です。
その際には受けとったというしるしに、容器にちょっとした品を添えてお返しするのがならわしになっています。
これは「お移り」といわれる習慣で、いただき物を神棚や仏壇にお供えしたご利益のおすそ分けという意味があります。
神が「紙」に通じることから、以前はお移りの品として、懐紙や半紙、お灯明にちなんだマッチなどが用いられていました。
現代では、さほどこだわらず、ぺーパーナプキンやコースター、ティッシュ、あるいは小さなお菓子などを添えることもあるようです。